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坂東三津五郎さん 『武士の一分』  

坂東三津五郎さんの葬儀のニュースを載せます


坂東三津五郎さん 葬儀】デイリー


木村くんは参列するのかな と思っていたのですけど
山田監督と一緒に参列してたみたいです
・・・海外に行ってるとかって?
余計な心配しちゃってました・・・木村くんゴメンなさい


『武士の一分』で三津五郎さんが演じて下さった 島田藤弥
この映画にとって一番クライマックスとなる仇討ちの相手です

島田は女好きでどうしようもない悪い奴ですけど
三津五郎さん演じる島田藤弥は本当に品があって艶やかな悪役でした
『武士の一分』がよくありがちな仇討ち時代劇に終わらなかったのは
もちろん 木村くんの名演が一番ですけど
三津五郎さんが藤弥を演って下さったことも大きいと思ってました


歌舞伎に関しての知識は殆どありませんし
三津五郎さんに関しても殆ど何も知らないのですけど
三津五郎さんは他の歌舞伎界の方とはちょっと違う印象がありました
どこか 知的な冷静さを感じていました


当時の山田監督のコメントです
「島田藤弥を見るからに悪い奴、つまり憎々しい敵役にして
そんな奴に人妻が犯されるという場面を想像するのはあまりいいものではない。
むしろ好い男、どこかで彼女が抗しきれない悪魔的な魅力のある敵役がいないか、
と思ってあえて坂東三津五郎さんに頼みました。
三津五郎さんもはじめはちょっと面食らっていたけれども、
数日後に熟考の上、「やりましょう」という返事が来て、ホッとしました。」

悪役ということで三津五郎さんも直ぐに快諾とはいかなかったようでした
山田監督の「ホッとしました」というコメントで胸が熱くなったのを覚えています


DVDになって手元に届いてから 何度も何度も見た『武士の一分』
山田監督のおっしゃっている通り
三津五郎さんの島田が相手ということで
加世さんがとことん穢されたという感じにはならなかったのです
だからこそ余計に新之丞の悲しみが強く伝わってきました

仇討ちを果たした新之丞が島田に残した 「武士の一分」 は
島田が誰かにやられて死んでしまったという武士としての屈辱を負わせるのでなく
自害・切腹 というけじめをつけることのできる形を残したというところでした

憎いはずの島田なのに 最後まで武士として尊重することを貫く新之丞
画像としてその場面はなかったですけど
新之丞の武士としての品格が表現された珠玉のエピソードだと思いました

見終わってから 何ひとつ嫌な感情の起こらない
本当に品格のある 素晴らしい映画でした


次は仇役ではない設定の作品で
木村くんと共演して戴きたかった名優さんが
またひとり旅立たれてしまいました



坂東三津五郎さん
ご冥福をお祈りいたします





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Posted on 2015/02/26 Thu. 00:25 [edit]

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